大阪府民の森 FORREST OF OSAKA

園地スタッフブログ むろいけの森

2023.04.20

自然の中でおもちゃつくり


むろいけ園地より
今月30日に予定しております
イベントの案内です

ゆらゆらと風にゆれるモビールを
木の実や木の枝を使って作りませんか

企画:NPO法人日本パークレンジャー協会
日時:4月30日(日)雨天開催

   午前の部:10:00~11:30
   午後の部:12:30~14:00

場所:府民の森 むろいけ園地
晴天時:森の宝島わいわい広場
雨天時:森の工作館

費用:500円/人(保険含む)
定員:午前/午後 各15セット
対象:一般・ファミリー
申込:当日現地受付
その他:当日午前7時以降、
下記の電話番号にてイベントの有無の案内メッセージが流れます。TEL: 050-3188-1199


※自然災害や天候不良、その他感染症の拡大などで催しを中止することがあります。

2023.04.17

コバノガマズミ・山吹・藤・マルバアオダモ

■山吹 
たくさん付いた蕾が一斉に開花し始め
新池広場が黄色に包まれています





■コバノガマズミ
園路で多くみられます
見頃はこれからです



■藤
上から順に咲いていきます
今年はどのお花も例年より早く開花しています



■マルバアオダモ
枝先の円錐花序に白い小さな花を多数つけます
「マルバ」という名前のとおり、葉の縁がなめらかで、ギザギザしていません



2023.04.14

ウワミズザクラ、ザイフリボク、ヒメコウゾ、チゴユリ他

こぶしや木蓮→桜→八重桜とバトンが渡され
樹木の花の見頃も次々と変わっております

■ウワミズザクラ
小さな花が総状に集まり白いブラシのような花序を作ります
新緑に生えてとても美しいです




■ザイフリボク
細長く、そしてわずかに波打つ
白い花びら5枚からなる花が枝上に密生します。
ザイフリボクの「ザイ」は采配の采に由来しています
采配とは戦場で大将が指揮するときに用いた道具
風に揺れるザイフリボクを見ていると
確かに采配を振っているように見えてきますね



望遠レンズ壊れてしまいましたので
これが限界です。木の花は影になることも多く撮影が難しいですね



■クサイチゴ
園路いろいろな箇所に群生して咲いています



■キランソウ
前回セイヨウキランソウをご紹介しましたが
こちらはキランソウです。
同じ紫色ですが、こちらは這うようにして咲くのが特徴です



■稚児百合
前回雨の中撮影した為、リベンジ
雄しべもキレイに撮ることができました




■ヒメコウゾ
芽出しの頃の様子です(黒いのは雄花の蕾)
雌花はイソギンチャクのような形をしています
雌花と雄花は同じ株に咲く為、このようにご覧いただけます


2023.04.12

稚児百合、カタクリ、アケビ、セイヨウキランソウ

■稚児百合
雨の中チゴユリが咲き始めていました
花は直径1~2センチほど
下向きや横向きに咲きます。
6枚ある花弁は開ききらず半開きになるものが多いようです



■ミツガシワ
ミツガシワは約200万年前の氷河期から
北極周辺の北半球に広く生息していた
生き残り植物の一つと言われており
「氷河期の遺存植物」と呼ばれています

通常は北海道・東北の寒冷地の湿原などでよく見られますが
関東地方以西の温暖な地域で見られる群落は少なく
分布地域も点在しているようです。
生育が難しく絶滅危惧種に指定して保護に努める県が多いです

むろいけで咲いているのもわずかに数本
大切に見守りたいと思います



■カタクリ
カタクリは活動期間がとても短く
芽が出てきたと思ったらすぐに花を咲かせ
あっという間に休眠期に入ってしまいます。

むろいけで見られるカタクリは
鮮やかなピンク色、葉に斑紋が入っています。

種が根付き、花が咲くまで7年前後かかります
日本では自生地が減っており貴重な花の1つとなっています



■アケビ
アケビの花が咲き始めました
雌雄同株異花という分類となります。
アケビの木自体は雌雄同株ですが、
花だけで見たら雌雄異花ということです

この写真は雄花です。
中心に玉ねぎみたいな
丸く付いているものが雄しべ
雄しべの外側についている
花びらに見えるものは、がく片です。

雌花と雄花に分かれているとは知らず
雌花の写真を撮りそびれてしまいましたので
また機会を見つけて観察したいと思います。



■セイヨウキランソウ
キランソウ の外来種です
キランソウは茎が伸びず地面に這うように花を咲かせますが
こちらは20~30cm程に背が伸び
群生して見られることが多いです


2023.04.08

ヒメウズ、シロオドリコソウ、ヤマネコノメソウ、スイバ、八重山吹 他

■ヒメウズ
紅色を帯びた白色の花を下向きにつけます
とても小さな可憐なお花を咲かせます



■シロオドリコソウ
唇形花が茎をぐるり取り囲んで花が付きます
地下茎で増えるので群生している事が多いです
咲き始めですので、これから華やかになりそうです。



■ヤマネコノメソウ
いくつもの、お椀のような形をした実の中に
裂開した茶色いツブツブの種が
たくさん詰まっています。
この種は、実と果皮でつながっていますが
雨に濡れると飛び散るといわれますよ



■スイバ
道端などでもよくみられます
高さ30~100cmあるのでよく目立ちます
雌雄異株です。
茎先に円錐状の花序を出し小さい花を密につけます。
雌花の柱頭が赤いため、雌花序は赤く見えます
雄花序は淡い黄色です



■山吹
写真は雨上がりの八重咲きの花をを撮りました!
まだ咲き始めたばかりですのでしばらく楽しめそうです




■アオキ
冬には赤く艶のある真っ赤な
実をつける印象が強いですが
春に実よりも小さなお花を咲かせます
撮影したのは雄しべが4本見えているので雄花です


■オオバギボウシ
つい先日芽吹いた所でしたが
ここ1週間でグンと大きくなりました


2023.04.01

ショウジョウバカマ、リュウキンカ、シャガ、ツクバキンモンソウ

今週末はお天気も回復してお花見日和が続いています
今日も園内で咲いているお花の紹介です

ショウジョウバカマ




リュウキンカも咲き始めました
次々と花を咲かせてくれそうです



シャガ
まだ咲き始めで、蕾もちらほらと見つかる程度
咲き揃うのが楽しみですね



ツクバキンモンソウ
葉の表面は葉脈部分が暗紅紫色
裏面は全体が紅紫色を帯びています
花だけでなく葉っぱの観察も楽しいですよ


2023.03.31

桜・コブシ・ホクモクレン・アオモジ・水芭蕉・シュンラン 他

バトンを受け取るように、次々とお花が咲いています
写真はソメイヨシノと山桜
山桜は花と同時に葉がでます




ムスカリ
出てきたなぁと思ったら
数日で一気に花が付き、とても華やかです



コブシ
駐車場にも多く生えています
長い冬の間、蕾の期間を見ていましたので
こうやって咲いた姿を見れて嬉しいです
さわやかな香りが楽しめます




コブシと似ているハクモクレン
コブシとは開花時の花の様子が異なります
全開はせず花びらの形もやや肉厚です



アオモジ
開花したのは2週間程前になりますが
現在も綺麗に咲いていますよ



水芭蕉も見頃を迎えています
園内の湿生花園や内回りの沼地でご覧いただけます



コバノミツバツツジ
遠くからでも目を惹く鮮やかなピンク色
山をドライブしていてもよく見かけますよね
蕾がたくさん付いているので
数日後には満開を迎えそうです


シュンラン
少し見えにくいですが
黄緑色の花を1茎に1花、まれに数花を咲かせます。
花後には花茎が伸びて果実がつきますよ


2023.03.28

桜とシジュウカラ

可愛い鳴き声が聞こえたので、探してみると
シジュウカラが桜の木の枝に留まっていました



花蜜、おいしいのかな



食事中は表情豊か(な気がします)
より可愛いらしい姿を見ることが出来ました


2023.03.27

水仙、スミレ、ヒュウガミズキ、ムラサキケマン

1日で見える景色が変わり
昨日まで咲いていなかった花が
今日は咲いていたりと
歩くのが楽しい季節となりました

水仙は早春からポツポツと咲いていましたが
今が一番咲き揃っているように感じます




スミレもたくさん咲いています




ムラサキケマン
赤紫色の筒状の小さい花を咲かせます
長さが15mm~20mmあるので、見つけやすいですよ



ヒュウガミズキ
分枝した枝に多数の花を咲いています
派手さはありませんが楚々としてかわいらしい花です
葉はハートのような形で、花が開花した後に芽吹きますよ



園内では、桜やコブシが満開です。
週末に雨が続いていたので
散ってしまうのではないかと心配でしたが
まだ大丈夫そうです。
写真が撮れましたらまた更新しますね!

2023.03.17

ムラサキサギゴケ、ハナニラ、レンギョウ、タチツボスミレ

暖かな陽射しが降り注ぎ
歩くと汗ばむくらいの暖かさです

春を告げる野花が次々と咲き始めました

■ムラサキサギゴケ




■ハナニラ
星型の花がとても可愛いですね
繁殖力に優れているそうなので、増えていきますように
薄い藤色をしています




■レンギョウ
ラッパのような形で細い枝に密集して咲かせます
ハッキリとした黄色なので、遠くからでも目を惹きます


■タチツボスミレ
タチツボスミレの葉は、薄くてきれいなハート形をしています
すみれの種類は多いので、これから次々に咲いてくれるのが楽しみです


ページのトップへ戻る