大阪府民の森 FORREST OF OSAKA

園地スタッフブログ むろいけの森

2024.01.21

ダイサギ

とても寒い日、お天気も下り坂でしたが
無風でしたので水鏡に映る白鷺を撮影しました



水田や川でもよく見かける、白いサギ
肉眼では同じように見えますが、調べてみると4種類ほどいるようです
くちばしや目元が黄色の特徴から、「ダイサギ」のようです



非繁殖期(現在)は、嘴は黄色ですが、夏は黒くなり目元は緑色になるようです。
夏羽/冬羽 というように季節ごとに羽が変わる事は知っていましたが
まさか嘴や目の周りの色まで変化しているとは!!
恥ずかしながら、調べてみるまで知りませんでした。



身近にいる存在こそ、あまり注目しないもので
改めて調べてみると学ぶ事がたくさんありますね!日々勉強です。

2024.01.18

植物標本を作りました

むろいけの森にある木の実(主にどんぐり)で植物標本を作製しました



どんぐりの帽子(殻斗※かくと)をヒントに
名前を調べてみました

よく見かけるのは
ベレー帽タイプの帽子ですよね

ウロコ柄はコナラ(ほかにも種類はあります)
シマ模様はカシの木系(こちらも多数種類があります)

クヌギはトゲトゲのお帽子で実はまんまる
スダジイやツブラジイはチューリップ型の帽子

細かな分類については、図鑑を見ても難しいのですが
おおまかに分けても4種類の帽子をもったタイプがありました

植物が少ない冬の季節、どんぐりに注目をしてお散歩しても楽しいですよ
ぜひ、いろんなどんぐりを見つけてみてくださいね♪

※大阪府民の森では、植物の採取や持ち帰りは禁止となっております。
こちらは工作館にて展示用に作成させていただきました。ご了承くださいませ。

2024.01.15

アオサギ

むろいけでは身近な存在の「アオサギ」
そのため注目してみる機会は少ないのですが
捕食している瞬間を見かけたので思わずシャッターを切りました


獲物を見つけジっと見つめています


餌を見つけると、集中する様子がこちらにも伝わります
思わず応援したくなりますね


捕まえました


何の魚を捕まえたのかな?


ゴクリっ!と丸飲みです



全長約88~98cm程
翼を広げると150~170cm程にもなるようです


風切羽と肩の灰色の対照がはっきりしています



2024.01.11

ルリビタキ♀、アセビ、綿毛

ルリビタキに出会いました


青くなる前の若オスとの見分けが難しいようですが
恐らくメスだろうと思います

オスが鮮やかな青色の羽色になるのは2年から4年ほどかかり
メスは尾だけわずかに青色です


見分ける方法が他にもあるようで
メスの場合は眼の位置がクチバシよりやや上位
雄はやや下だそうなので、やはりメスのようです


コウヤボウキの綿毛と種(痩果)
ピンク色で可愛いです



ヒヨドリバナの綿毛



アセビの新芽を観察していると
もう咲き始めている箇所もありました
寒い日は続きますが、春が近づいているのを感じますね♪


花芽


種(去年咲いたもの)


2024.01.10

【工作イベント】冬の森の宝物どんぐりを使ってどんぐりクラフトに挑戦しよう!

2月11日(日)むろいけ園地の工作館にて
どんぐりを使ったクラフト木工イベントを行います
どんぐりや竹などの自然素材を使い
むろいけに住むカッパちゃんノボールペンを作りましょう♪



日時:2月11日(日) 午前の部10:30~ 午後の部13:30~
定員:各回5名
場所:森の工作館
参加費:300円
服装:グルーを使います。汚れてもよい服装でお願いします。

申し込みは下記申込サイトから​​→

■午前の部:10:30~
■午後の部:13:30~

※申し込みの開始は、明日 1/11(木)~となります

2024.01.05

霜降

今朝のむろいけは霜が降り
地面がうっすらと白く染まっていました


農産物や植物にとっては厄介な霜ですが
朝日を浴びてきらきらと輝いている姿はとても綺麗です



2024.01.04

新年のご挨拶

明けましておめでとうございます
どんな1年を過ごそうかなと考えていた矢先の大きな地震
日常があっという間に変わってしまった方を思うと心が痛みます。
被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます


連日の報道で、気持ちが落ち込んでいる方も多いのではないでしょうか
そんな時はスマホやテレビから距離をとって、むろいけの森で深呼吸してくださいね
野鳥の鳴き声を聴いていると安らぎますよ
今年もどうぞよろしくお願い致します



写真は去年1月末に撮影した雪景色のむろいけ園地です

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