らくらく登山道のご案内
らくらく登山道(全長2,700m)は、無料駐車場のある「らくらくセンターハウス」から「せせらぎ広場」を経由して神津嶽ふれあい広場にいたるまでの登山道です。
ここから先も道は続いており、なるかわ園地へとつながっています。なるかわ園地から他の中部園地(みずのみ、ぬかた、くさか)へのアクセスもできるので、この「らくらく登山道」は中部園地へのアクセスの基本とも言えます。
鬼伝説で有名なこうぎり(髪切)の名をとった管理道の一部に手を加え、手軽に山登りや大阪平野のながめを体験できるように作られています。 管理道に並走した舗装道でなので、お子さまやお年寄りの方でも大阪平野の大パノラマを楽しんでいただける登山道で、できるだけ緩やかな勾配で作られています。みはらし広場からの眺望は、生駒山系の四季折々、季節の移ろいを充分堪能することができます。
こうぎり(髪切)
飛鳥時代から奈良時代のスーパースター役の行者(役小角)が人の子をさらってくらうという鬼の夫婦を捕まえて髪を切らせて弟子にした。この場所がぬかた園地となるかわ園地の管理道沿いにある髪切山慈光寺です。
「らくらく」の由来
雄大な展望を楽しみ、のんびりと一休みしながらハイキングができるよう、展望休憩所があちこちにあります。
大人も子どもも、マイペースの山登りが楽しめます。
また、自然とふれあいながら、誰もがゆったりとハイキングができるように勾配をゆるく(8%以下)、道幅をたっぷりと取っていることもこの「らくらく登山道」の特徴です。
らくらく登山道の主な設備
らくらくセンターハウス
らくらく登山道の入口には、府民の森「中部園地」の案内所である「らくらくセンターハウス」があります。花や自然の見どころや天候の情報などもお問い合わせいただけます。
園地でのイベントも案内されており、一部の工作イベントなどはここで催されることもあります。
また、らくらくセンターハウスの手前に無料の駐車場が整備されています。詳しくは、アクセスページをご覧ください。
展望台・休憩所
らくらく登山道の途中には「みはらし休憩所」があり、終点の「神津嶽ふれあい広場」など、至る所で休憩や遠望を楽しめるスポットが点在しています。(写真:みはらし休憩所)
らくらく登山道へのアクセス
公共交通機関のご利用の場合
近鉄奈良線「瓢箪山駅」下車。南へ約400m進み、四条図書館の手前を左折します。真っ直ぐ約550m進み、四條太鼓台小屋(大池公園)の右側の道を山側に向かって700m進むと左手に宝光寺が見えます。その先50mほどで右手に階段があり、その階段を上るとらくらくセンターハウスへ続く道にでます。その先400mでらくらくセンターハウスです。
らくらく登山道は、らくらくセンターハウス、みはらし広場を経て神津嶽ふれあい広場まで約2.7kmつづきます。
お車でお越しの場合
大阪外環状線(170号線)下六万寺交差点を東へ約3㎞