大阪府民の森 FORREST OF OSAKA

園地スタッフブログ ほしだの森

2023.03.23

荒れ模様のお天気

今朝は強風のため、星のブランコを閉鎖しておりました(現在は風がおさまったため解除いたしました)。

午後からは激しい雨も予想されているようで、荒れ模様の1日になりそうです。
足元が良くないのでご来園の際はご注意ください。





さすがのハヤブサも今日は狩りをお休みかな?
岩棚でじっとしているようでした。

2023.03.20

久しぶりのハヤブサ


ここ数日あまり姿を見せなかったハヤブサ。
今日は岩棚に姿を現しました。
大きな声で鳴いて、つがいを呼んでいるのでしょうか。



少し上の樹にもう1羽が止まっていました。
しばらく鳴き合ったあと、この樹上の1羽は飛び立っていきました。



岩棚に残った1羽は怪我をしているのでしょうか。首元の羽根が抜けているように見えるので少し心配です。

2023.03.13

ハヤブサがやってきた


クライミングウォール横の哮が峰に、先週からハヤブサが来ています。
「今年は来ないのかもしれない…」と思い始めていただけに嬉しいニュースです。

毎朝出勤すると2羽が仲睦まじく互いを呼び合って鳴いています。
ここで卵を産んで雛が育っていく様子を見守りたいですね。

2023.01.31

雪解けの野鳥たち

雪のあいだ、お腹をすかせていた野鳥たちが活発に飛び回っています。
朝の巡視ではいつもよりたくさんの鳥に出会うことができました。



目の前を横切っていったルリビタキ。
綺麗な青色の成熟したオスでした。


樹木プレートの上にはジョウビタキ。こちらはメスですね。


雪解けの冷たい小川で水浴びするエナガ。
かなり近距離でしたがこちらを気にする様子もなく、豪快な浴びっぷりを見せてくれました。

2023.01.20

森の住民③


葉が落ちたおかげで最近ときどき出会えるアオゲラ。
この日は星のブランコの近くで見つけました。


いつも臆病なアオジも冬が深まるにつれ姿を見せてくれるようになってきています。

鳥インフルエンザのせいなのか、今年は例年よりも野鳥が少ないようなことが気がかりです。

2023.01.09

森の住民②

じょうりょくの路を歩いていると突然けたたましい声がして小さな生き物が飛び出してきました。
猛然とこちらに突進してくる茶色い生き物。




リス!!
イタチかなにかかと思いましたがニホンリスでした。



直前でターンして林のなかに戻っていきました。



その場でしばらくじっとしていると何度か姿を見せてくれました。
なんだか興奮してイライラしている様子。
どうやら2匹いるようで、縄張り争いなのか白熱の追いかけっこの真っ最中でした。

ニホンリスは日本固有種のリスですが、地域によっては絶滅したとみられています。
ほしだの森でたくさん増えて、ときどき姿を見せてくれたら嬉しいですね。

2023.01.08

森の住民


ハイキングコースで小さな住民を見つけました。
どこにいるかわかるかな?



ヒメネズミという森に住む小さなネズミで、この子は頭からお尻まで5cmほどの大きさでした。
見つかってしまったことに気づくとぴょんと高く飛び跳ねた後ちょろちょろと走って逃げていきました。

2023.01.07

今日のほしだ園地

今朝のほしだ園地の気温は-1℃。陽射しが少ないせいもあってかなり寒さがこたえます。
星のブランコにカラスが1羽とまっていましたが心なしか寒そうに身を縮めているように見えました。



ソヨゴの枝にカマキリの卵を見つけました。ハラビロカマキリかな?
保温効果のある卵鞘に包まれて冬を越し、4-5月頃に孵化します。



展望台から見る景色も今日は白く霞んでいます。
明日はすっきり晴れてほしいですね。


2022.07.19

ニホントカゲ

この2種類のトカゲの名前をご存じですか?
実はどちらもニホントカゲなんです。




1枚目の写真は成熟したおとなのニホントカゲ。
繁殖期になるとオスは頭部を赤く発色させてメスにアピールします。

2枚目の写真はまだ幼体のニホントカゲ、もしくはメスです。
からだはどちらかというと地味な配色、比べて尻尾は鮮やかなブルーです。いざとなれば切り離せる尻尾を目立たせて、敵から身を守っているではないかと考えられています。
メスは幼体の体色のまま、おとなになることが多いそうです。


ほしだ園地では歩き出せばすぐにこのトカゲに出会うことができます。
石の多い場所やコンクリートの上が好きなようで、管理道で特によく見かけます。
トカゲが尻尾を切り離して逃げられるのは一生に一度きりです。無理やり捕まえずにそっと観察してあげてくださいね。
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