2025.03.12
2025.03.05
ハヤブサのつがい
嬉しいことにこの3日間連続でハヤブサが来ています。
しかも2羽で!
岩棚の奥のほうに入っていってしまうので一緒にいるところは撮影できていないのですが、こんなに仲良く一緒に過ごしているなんてもしかして繁殖するのでは…!と期待しています。
明日も来てくれるのか、楽しみで仕方ありません。
2025.02.05
はやぶさ2025
昨日・今日と2日連続でハヤブサが2羽やってきました。
ハヤブサファンの方には「まだわからん、あまり期待しちゃいけない」とおっしゃられましたがやっぱり期待してしまいますね。
Youtubeに動画をアップしたので是非ご覧ください。
2025.01.18
冬眠中


側溝にたまった土砂や落ち葉を掃除したいたら冬眠中のカエルを起こしてしまうハプニング。
どうやらニホンアカガエルのようですね。
また落ち葉の中に潜り込もうとするカエルを捕まえようとするものの、大暴れしてなかなか捕まえられず…。
記念撮影だけさせてもらって、人が通らない静かな場所の落ち葉に移動してもらいました。
2025.01.12
冬の野鳥たちに出会おう


雪がちらつく季節になり、園内では野鳥たちが地面に降りてくる姿がよく見られるようになりました。
寒さが増してきたこの頃、木の実やエサを探すため、普段は木々の高い場所にいる鳥たちが地面近くまで下りてきます。
最近では、エナガやヤマガラなどの可愛らしい姿をよく見かけます。
人が近づいてもあまり気にしない鳥たちもいてゆっくり観察するのとても楽しいですよ。
今日は鮮やかな青色が目を引くルリビタキと、元気よく食べるヒヨドリに出会いました。
ルリビタキは美しい羽色が特徴で、冬の森を彩る貴重な存在です。
ヒヨドリは鳴き声も活発で、冬の静かな森に賑やかさを加えてくれます。
ほしだ園地では、冬になるとたくさんの野鳥に出会うことができます。
双眼鏡を持って散策するのもおすすめですよ!
観察の際は、静かに距離を保ちながら自然の中での時間を楽しんでみてくださいね。
皆さんもぜひ、冬ならではの野鳥観察に挑戦してみてください。
2024.12.27
師走のハヤブサ
ほしだの冬の風物詩、ハヤブサが頻繁にやってきてハヤブサファンを喜ばせています。
今年は早めにカップル成立してくれるといいな、と期待しているのですが今のところお相手は見つかっていないようです。
今日はお腹の辺りに血がついていたので食後だったのかもしれません。
紅葉したツツジの横にとまって、きょろきょろしてみたストレッチしてみたり穏やかに過ごす様子を見せてくれました。
2024.08.18
昆虫たちの夏


なぜか今年目にするのはミヤマクワガタばかり。
ノコギリクワガタやコクワガタを見ることがほとんどありません。
というより全体的に虫が少ないような…
例年であればクヌギの樹に群がるスズメバチも今年はあまり見かけませんし、オオムラサキも見ていません。
昆虫は気温や湿度に敏感で、繁殖や活動が気候に大きく左右されるので今年のこの異常な暑さに何らかの影響を受けているのかもしれませんね。
2024.08.15
イノシシ罠
設置していた罠に、先日イノシシがかかりました。
夜中のうちにかかったらしく、一晩中檻のなかで大暴れしていたようでした。
人が近づくとまた暴れて檻に体当たりをするのですが、しばらくするとじっとこちらを見つめてきました。
私は視線をはずすことさえできず、なんとも言えない申し訳ない気持ちになりながらシャッターを切りました。
自然公園の管理者として、野生動物と向き合うことも必要な責務です。
このイノシシはおそらく去年の春に産まれた子で、もう何ヶ月かすれば性成熟し子供が増えるところでした。
そうなる前に捕らえられてよかったと思うと同時に、捕まえるのではなく何か他の方法はなかったのだろうかと考えている自分もいて、何ひとつ考えがまとまらないまま今日に至っています。
いつもに増して、命の尊さを感じた日でした。
2024.07.24
ミヤマクワガタの訪問
朝、ピトンの小屋を掃除しているとベンチにミヤマクワガタがいることに気づきました。
ミヤマクワガタとは漢字で書くと「深山クワガタ」、その名の通り、自然豊かな環境でしか生きていけないクワガタムシです。
クワガタのなかでもミヤマクワガタは一番人気ではないでしょうか。
立派な大顎と特徴的な耳状の突起がかっこいいですよね。
ですがミヤマクワガタは高温と乾燥に弱い種であり、そのため徐々に生息数が減少しているそうです。
餌となる樹木があっても、ヒートアイランド現象など気温が高くなりがちな都市部には住むことはできないのです。
また人気者ゆえ乱獲されてしまうことも減少の理由のひとつです。
もし、ほしだ園地でミヤマクワガタを見つけたら、どうか連れて帰らずに少し観察した後は森に帰してあげてくださいね。
10年後も20年後もミヤマクワガタが暮らしていける自然豊かな園地を保護していきたいと思います。
2024.07.11
梅雨の巡視
雨の日の巡視はいろいろな生き物に出会えるチャンス。
人間が少ないので生き物たちも油断しているのでしょうか。
ぼうけんの路を上がった辺りで出会ったヤマドリ。
雨に濡れながら地面をついばんでいました。
隠れているつもりのキジバト。
キジバトは市街に住むカワラバトに比べて警戒心が強くすぐ逃げてしまうのですが、雨の中せっかく出てきたからにはしっかりご飯を食べたかったのかわたしが過ぎ去るのをじっと待っていました。
ナマズはいつもと変りなし。
水流がよっぽど変化しない限り、水の中には雨の日も関係ないかもしれませんね。
雨あがりの夕方なども生き物たちに出会うチャンスが多いように思います。
森の生き物たちを観察したい方はぜひ、彼らが油断していそうな日を狙ってみてください。