大阪府民の森 FORREST OF OSAKA

園地スタッフブログ くろんどの森

2020.10.29

この季節に見れる、ウスタビガ

今朝の掃除中に見つけました。
10月から11月頃に成虫として活動する、珍しい生態の大型蛾です。
活動は、明け方頃に活発に行動します。

ウスタビガ(薄手火蛾) ※薄足袋蛾
一部地域では絶滅危惧種に指定されています。
オスもメスも成虫には、口が無く寿命が尽きるまで子孫繁栄に専念します。
繭はヤママヤガ科の特徴である、
薄黄緑色の袋状の繭で「やまかます(山叺)」と呼ばれています。
ウスタビガの名前の「手火」は、提灯の事らしくで、
木にぶら下がる薄黄緑色の繭姿から付けられたそうです。
(また、別名の場合は羽に薄く白が入るので「足袋」から取ったとも。)

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