大阪府民の森 FORREST OF OSAKA

園地スタッフブログ くろんどの森

2024.03.19

ミズバショウとカタクリ


まだ数株ですがちらほらとミズバショウのしろい苞が開き始めました。
今年は去年よりも少し遅いように感じています。
3/31のミズバショウハイキングに間に合ってくれると良いのですが…。




カタクリの森もまだまだ。
近づいて探してみるとカタクリの葉が育っているのを見つけることができました。
まだ蕾も出ていないようです。
今年も可愛らしい花を見せてくれるのが楽しみです。

2024.03.17

ミモザが見頃

今年もミモザが綺麗な花を咲かせています。
一般的にミモザと呼ばれますが正しくはフサアカシアというネムノキの仲間です。
レモンイエローのポンポンみたいな花、フラワーショップでも人気ですよね。



今年は少し花付きが悪いような気がして残念です。
去年はもっとみっちり花がついていたような…。



ダム横にあったよく目立つ1本は電線に接触してしまったため切ってしまいましたが、さわわたりの路とやすらぎの路の間にある1本は残っています。
ぱっと気持ちが明るくなるような花なのでぜひ見つけてくださいね。

2024.03.03

最初の1輪


ミズバショウの苞が開いていました。
残念ながらちょっとかじられてしまったようですが、今年最初の一輪です。
白い花びらのように見えるものは実は葉が変化したもので、本当の花はこれから中心に伸びてくる黄色い部分なのですが、八ツ橋に凛とした白い色を見つけると「春が近いな」という気持ちになります。

3/31日には日本パークレンジャーさん主催のミズバショウハイキングがおこなわれます。
ぜひぜひ参加してくださいね。

2024.01.24

ミズバショウの芽


こんなに寒くても植物はちゃんと成長しているんですね。
八ツ橋を散歩するとミズバショウの芽がたくさん出ていました。
毒草だからでしょうがこの季節には貴重な若芽でありながら虫にも動物にもかじられず、すくすくと育っています。

夏がくれば思い出す~という歌からか、夏の花のイメージがありますがくろんど園地では3、4月頃が見頃です。
今年も清楚な花をたくさん咲かせてくれるだろうと期待しています。

2023.11.23

あっという間の秋


今年は夏が暑すぎたせいでしょうか、紅葉がとても短い気がします。
モミジはまだ綺麗ですがラクウショウはあっという間に葉が落ち始めました。



柿の木には小さな実がたわわ。
メジロやヒヨドリが集まっています。




この日はジョウビタキやモズも見かけました。
いつの間にか野鳥の鳴き声も冬鳥のそれに変わっていますね。
冬の訪れも近そうです。

2023.11.16

モミジの色づき



かなり赤くなってきました。
写真は曇り空なので冴えない印象ですが、晴れた日には輝くような美しさです。

今週の土日は良いお天気になりそうですね。
秋の色合いを楽しみながらのハイキング、ぜひくろんど園地へお越しください。
少し冷えそうなので上着が1枚あると良いかなと思います。

2023.11.02

くろんどの紅葉


じんわりと紅葉が始まっています。
管理道沿いのモミジが徐々に紅くなってきました。


休憩所そばのラクウショウの樹も少しずつ黄金色に。
美しい季節がやってきましたね。

2023.10.08

イノシシ被害

去年の花


今年の様子


毎年案内所付近に咲いていたホトトギスの花、イノシシにやられてしまいました…。
今年も綺麗な花を見せてくれることを楽しみにしていたのですがなんとも残念でならない。

今年はどんぐりが大凶作だと聞きます。
栗の木も明らかに実りが良くないです。
どんぐりが少ないからか、例年よりもイノシシの行動範囲が広がっており、去年までは荒らされずにすんでいた場所も被害にあっています。

イノシシに掘り起こされて枯れてしまうことも自然のうちなのかもしれませんが、なんとかうまく共生できないかなということが課題のひとつです。

2023.09.16

カワラケツメイ


カワラケツメイの花が咲いています。
イノシシに荒らされてしまったこともあったので心配でしたが今年も無事花を見せてくれてほっとしました。

特別美しいわけでもない、よくあるマメ科の花なのですが環境の変化により全国で減少傾向にあります。
大阪府では準絶滅危惧種に指定されている希少な植物です。



カエデドコロ


ガガイモ


ゲンノショウコ


ヤマボウシの実

2023.08.30

台風被害


貯水ダムのそばに生えている大きなミモザの樹。
とても立派な樹で春には綺麗な花を楽しませてくれていたのですが先日の台風で大きく枝が裂けてしまいました。根本の土もゆるんでしまったようでアンテナにもたれかかることでなんとかこらえている状況です。
スタッフも大好きな樹なので残すことができないか試行錯誤してみたのですが、どうやら根本から切るしかなさそうで非常に残念でなりません。


こちらは裂けてしまった枝。
地面に近い大きな枝で、今年もたくさんの花を間近で見せてくれました。


まわりの樹やつるも少し整理して後日ミモザの伐採をします。
来年もまた花を楽しめると思っていましたが自然のなかに『見れて当たり前』なんて無いのかもしれませんね。

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