大阪府民の森 FORREST OF OSAKA

園地スタッフブログ くろんどの森

2022.11.14

紅葉の季節


日々、園内を歩くたびに紅葉が美しくなっていくのを感じます。
特に管理道沿いのもみじ達は本当にきれいで、もっともっとたくさんの方に見てもらいたくてしかたありません。




やすらぎの路には小さな池があって、風のない穏やかな日には鏡のような景色をみることができます。
こちらはまだ緑色ですが、これから紅葉がすすみ樹々が黄色くなればさぞ美しい景色が映るだろうと期待しています。



さわわたりの路ではところどころでキッコウハグマの花を見ることができます。
注意していなければ見落としてしまうような小さな花ですが、純白の風車のような他にはない可愛らしさを持っています。


寒さを感じる日が増えてきましたので、ご来園の際はぜひ上着をお持ちになってください。

2022.11.09

くろんどの森で野外燻製


アウトドアイベントのご案内です。
今回はお手製の燻製器で燻製を作ろう、という内容です。

燻製を作ってみたい。でもわざわざスモーカーやダッチオーブンを買ってまで…お手入れも大変そうだし…と二の足を踏んでおられる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
自分で燻製を作れるようになると、好きな具材だけ楽しめるし手作りすると買うよりもずっと美味しい。自分で食べるのはもちろん、家族や友人にも喜ばれる。いいことづくめな趣味なんです。
とはいえいきなり自分で始めるにはなんだか難しそうですよね。まずはくろんど園地で初めての燻製の作り方を教わってみてはどうでしょうか。
キャンプディレクターがお手製燻製器の作り方・具材の燻し方・火の後始末まで丁寧に教えます。

ぜひお気軽にご参加ください。
詳細・お申込みはこちらまで

2022.11.05

冬鳥のにぎわい


先週、旅鳥のムギマキがくろんど園地へ立ち寄ってくれました。
カラスザンショウの実をたらふく食べて、東南アジア方面へと旅立っていきました。



案内所のすぐ目の前でジョウビタキが縄張り争いを繰り広げています。
オス同士の戦いに夢中で人間のことなどさほど気にならないよう。すぐ横をかすめて飛んでいきます。



川沿いの樹にべったりとへばりついていたのはアカゲラ。
一度も振り向いてもらえず、切ない思いをした散策でした。

2022.11.01

紅葉のはじまり

少しずつ紅葉が始まっています。
管理道沿いのモミジはしっかりと色づいて秋を感じさせてくれます。
全体としてはまだまだ青葉が多いのですがその青葉がよりモミジの赤をひきたてますます美しい。「動揺のもみじの歌詞に詠われた光景はこれかな」と考えながら歩く秋の散策でした。



さわわたりの路で出会ったツルリンドウの実。
今はまだ未熟ですが、艶々とした宝石のような輝きが濃い緑色の葉に映える、深い赤に熟していきます。



チョウジタデかな、と思い写真を撮ったのですがどうやらヒレタゴボウのよう。
放っておくと激増し大集落を形成する外来植物です。
花はやすらぎを感じる穏やかな黄色でとても可愛らしいのですが…。



こだちの路にはどんぐりが実りの時期を迎えています。
路にもびっしりと落ちていて、歩くとぱきぱきと小気味のよい音をたてます。



カールしたリボンのような花びらが可憐なコウヤボウキ。
乾燥した土地が好みだそうで、こだちの路の日当たりのよい道沿いに花を咲かせていました。


この日の気温は最高20℃最低8℃。
厚手のロンTに薄手のパーカーを羽織って園地をぐるりと一周してみましたが、歩きだしは肌寒く、後半身体があたたまると暑くてパーカーを脱ぐような気候でした。
散策の際は着脱し体温調整できるような服装がおすすめです。

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