大阪府民の森 FORREST OF OSAKA

園地スタッフブログ むろいけの森

2024.08.04

【イベントレポート】むろいけ園地のこん虫観察会

本日8月4日は、親子いきもの観察会でした
子供達は暑さに負けず、元気に虫取り&観察を楽しんでくれましたよ♪

※大阪府民の森では昆虫の採取は禁止です
今回は昆虫を観察し関心を深める為のイベントです。参加者様にはその旨をお伝えし、観察後は森に返しております


ご挨拶を済ませたら、早速虫取りへ♪
慣れているお子様も多く、あっという間に虫かごは賑やかとなりました



捕まえた昆虫を見せ合ったり
子ども同士でも自然と交流の輪が広がっていました(^^)♪




ニホンアカガエルにも2匹(親と子)出会いました
去年、湿生花園で池の拡張作業をしたのですが、どうやら成果がでたようです


猛暑の中でしたが、子供達は元気よく走り回りとても楽しそう
あっという間にお昼の時間となりました



お昼休憩の後
午前中に捕まえた昆虫たちを虫かごから出し
透明の容器に移し替え、観察します




昆虫の名前を先生に教えていただき、名前を貼っていただきました
オスやメス、成虫や子供を瞬時に判断されるので
大人たちも驚きました!すぐに名前が分かると嬉しいですね



豆知識をたくさん教えて下さるので、先生の回りに子供達が集まります





スケッチが終わった所で
今日捕まえた中でも特に気になった昆虫の解説をしていただきました



まずはニホンアカガエル
他のカエルは田植えの頃に産卵しますが
ニホンアカガエルは2月頃が産卵の時期になります
寒い季節に、森に近くで流れのない水場がある
という条件が整う場所が少ない事もあり
県によっては、準絶滅危惧や絶滅危惧種になっている現状を教えて下さいました


ニホンアカガエル

写真に残せなかったのですが、
今日捕まえたニホントビナナフシの特徴や
シオカラトンボとオオシオカラトンボの違いもお話ししてくださいましたよ



昆虫と言えば、やはりクワガタやカブトムシを捕まえたいお子様も
多いのですが、身近な昆虫にもそれぞれに特徴や違いがあります
違いを観察する楽しさや、たくさんの人と交流を深めて欲しいとおっしゃっていました



それにしても、お子様のスケッチが素晴らく
感動してしまいました。(全て写真に撮りたかったです)




最後になりましたが、お暑い中ご参加いただきありがとうございました。
体調不良や怪我する方もおらず
無事にイベントが終了しほっとしました。
講師の有本先生、サポートして下さった桐山様、本日はありがとうございました!

次回の開催も秋ごろに予定しております
参加されたお子様からも、次はいつにありますか?と沢山尋ねていただきました(^^)
また決まりましたら告知させていただきますね!

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