2022.11.01
紅葉のはじまり
少しずつ紅葉が始まっています。
管理道沿いのモミジはしっかりと色づいて秋を感じさせてくれます。
全体としてはまだまだ青葉が多いのですがその青葉がよりモミジの赤をひきたてますます美しい。「動揺のもみじの歌詞に詠われた光景はこれかな」と考えながら歩く秋の散策でした。
さわわたりの路で出会ったツルリンドウの実。
今はまだ未熟ですが、艶々とした宝石のような輝きが濃い緑色の葉に映える、深い赤に熟していきます。
チョウジタデかな、と思い写真を撮ったのですがどうやらヒレタゴボウのよう。
放っておくと激増し大集落を形成する外来植物です。
花はやすらぎを感じる穏やかな黄色でとても可愛らしいのですが…。
こだちの路にはどんぐりが実りの時期を迎えています。
路にもびっしりと落ちていて、歩くとぱきぱきと小気味のよい音をたてます。
カールしたリボンのような花びらが可憐なコウヤボウキ。
乾燥した土地が好みだそうで、こだちの路の日当たりのよい道沿いに花を咲かせていました。
この日の気温は最高20℃最低8℃。
厚手のロンTに薄手のパーカーを羽織って園地をぐるりと一周してみましたが、歩きだしは肌寒く、後半身体があたたまると暑くてパーカーを脱ぐような気候でした。
散策の際は着脱し体温調整できるような服装がおすすめです。